燕市・弥彦村在宅療養パンフレット
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4Aさん(75歳 男性 要介護4) 妻と2人暮らしをしていたAさんは、脳梗塞により入院、「寝たきり、介護が必要」な状態となりました。妻は、病院から様々な介護指導を受けたのですが、「正しく介護ができるか?」と不安を感じるように。 病院と相談し、訪問看護を利用することとなりました。 週3日自宅に訪問看護師が来てくれ、血圧・体温・脈拍・呼吸状態などの状態チェック、関節の変形・拘縮予防、床ずれ予防に寝返りなどの体位変換、身体の保清などを行ってもらっています。また、妻への介護の指導なども行ってもらっていて、現在、安心して在宅療養を続けています。 寝たきり、介護度が高い方だけでなく、通院している方でも訪問看護は受けられます。日ごろの健康状態や治療の状況を把握しているので、状態に応じて訪問看護師が助言します。早い段階で利用することにより、悪化・重症化を予防することができます。また、かかりつけ医、ケアマネジャー、ヘルパー、保健師などとも連絡を取り合い、療養生活をサポートします。容態が急変した場合は、ふだんの状態や経過を理解している訪問看護師が的確に判断し、必要な医療につなげます。~ 悪化・重症化予防に効果があります ~~ 訪問看護を利用するAさんの場合 ~こうしゅく

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